見た目以上に手間が掛かる「ステンシル画工」
今回は、最近では珍しい「ステンシル工法」を
ご紹介いたします。
まず、デザインデータをマシンでカットして
現場で型紙になるものを作ります。
細かい部分も丁寧に抜き取ります。
抜き取りが終わったら、アプリケーション紙を貼り
現場で貼り易いように準備します。
今回は、この壁面にステンシル画工を行ないます。
まずは型紙(粘着シート)を壁に貼り付けます。
ココが最大のポイント!
文字の際にボンドコークを薄塗りします。
ボンドコークが乾いたら、いよいよペンキを満遍なく塗りこみます。
全体に塗りあがったら、塗り残しがないか確認して
ペンキの乾きを待ちます。(ここまでで約1時間経過)
ペンキが乾いたら、型紙を丁寧に一字ずつ剥がしていきます。
そしてついに完成!!(すごく質感の出る仕上がりです。)
同じ手法で行なったものです。意外に細かい文字もきれいに表現できます。
エントランスには華やかな配色で表現しました。
実際は、手間隙掛かりますが、どこか味のある仕上がりになります。
ご興味がある方は、梶原までご連絡ください。
宜しくお願い致します。