南区桧原/指圧・あんま院/せいけ指圧治療院様
皆様こんにちは。水溜です。
今回ご紹介いたしますお客様は「せいけ指圧治療様」です。
ご依頼内容は突出し看板を撤去して新設での案内板設置です。
場所は南区桧原の桧原三角のすぐ近くあり長年地域の皆様に親しまれている指圧、あんま院さんです。今回オーナー様が撤去を依頼された理由は「歩道に出ている看板の老朽化が進んでいて台風が来て落ちたら心配だから事故が起こらない内に撤去したい」とのご要望からでした。
撤去前の突出し看板がこちらです。
突出し看板、別名袖看板とも言われている看板です。
内部が光る仕様の物が多く、ビル等に取り付けてあるのをよくみかけますね。
早速現地調査をして見ますとご心配されていた通りで、柱との接地箇所など腐蝕が進み、いつ支障を来すか分からないという状況でした。
撤去作業中
看板の面板を外すと外観からでは分からない内部も腐蝕が進んでおりオーナー様も驚いておりました。工事自体は難しい工事ではなく撤去は1時間程で完了しました。
次に新設の案内板です
以前の突出し看板は歩道にはみ出していた為、条例により「道路占有許可」を取っていたり、大きくて管理など心配事や手間などの面倒があったので、ややこしくないがしっかり看板として目立、コスト面も重視したいと言うご希望でした。
そこでご提案したのが「パネルに印刷したシート貼る」と言うシンプルな物です。
メリットとしてはコストパフォーマンスが良く加工も簡単でレイアウトも自由に決められ気軽に設置できるところです!
その他看板を設置しても条例に掛からないように敷地内に収め、道路のどちらの方向から見ても分かるようにパネルを2枚使いました。
このご提案に対しオーナー様から「色々メリットがありいい提案でいいんだが、風等に対する強度は大丈夫なの?」とのお言葉を頂きました。そこでご提案したのが「リブ」を取り付けて強度を上げる事でした
リブの写真がこちら
なんだこれ?って感じですよね(汗)私もこの業界に入り始めて知った部材なのですが実は巷には溢れてます。それは標識看板です、白いポールの上に付いている「止まれ」の標識や道路にある青い大きな看板の裏面を見てみてください微妙に形は違えど良く使われています。この部材はしっかりパネルと柱を固定出来るのに、コストが安く製作しやすくてパネルの強度を上げる梁になる良く考えられた物です。
オーナー様もこのご提案にご納得いただいて早速製作させていただきました。
設置工事の様子
完成写真
私も含め2人で設置しました、敷地内に収まるよう調整し、車で来院される方の視認性を考慮し既存物に隠れないよう少し高めに設置しました。
ご要望に合った物をコスト面までクリアして出来た事にオーナー様には非常に満足して頂きました。
常連のお客様からもご好評頂いているようです♪
今回ご相談頂きました「せいけ指圧治療院」様、誠にありがとうございました。
さて、今回看板工事のきっかけにもなったキーワード「台風」ですが、シーズン真っ只中です、ここ福岡にも数多くの台風がやってきますね。県内でも多くの看板が被害を受けていると報告を聞きます。看板業に関わる者としては台風が来る度に設置させて頂いたお客様に被害が出ないか心配でたまりません。既存看板は設置年数が経つ毎に破損、倒壊リスクも増えていきます。人災にも繋がる危険も伴います。とは言う物の、素人目では何が危険かどこを改善しなくてはならないか中々分からないものです。弊社では看板のメンテナンス、診断等、日頃の細かいご相談から工事まで長年の経験を活かしトータルしてお客様をサポートしておりますのでご心配事お困り事ございましたらお気兼ねなくお声掛け下さい♪親身になってご対応させて頂きます!
今回ご紹介したお店の情報
店舗名:せいけ指圧治療院
所在地:福岡県福岡市南区桧原