那珂川市/レストラン/メゾンラフィット
皆さん、こんばんは。小嶋です。
今回のご紹介する店舗様は【レストラン メゾンラフィット】様です。
那珂川の西畑にある、山と田んぼに囲まれた季節感あふれる立地でフレンチレストランを展開しているお店です。(一口にフレンチと言えないジャンルの創作料理と私は思いますが)
さて、下の写真は、すでにオーナー様が看板を付ける木材を立ててスタンバイしておりました。
木材は横200mm×縦1200mmの四角形で、両面にステンレスの切り文字を設置しよう。
という企画から始まりました。街中で看板をプランするのとは違い、ここは山の中。
色、大きさも街中のそれとは違う感覚でサインプランを立てる必要があります。
【施工前の外観】
立地が立地なだけに周りには障害物も他の看板もありません。視認性抜群です。この木材にステンレスの切り文字を取り付けていきます。
【施工中】
ステンレスの切り文字は、厚み5mmで浮かして取付するため裏のボルトを長く設定してあります。
色については、ステンレス色であるシルバーやグレーなど案が出ましたが、この場合は一番目立つ色で落ち着きました。ツヤ無の白です。
看板の全般に言える事ですが、色の【ツヤ】を選ぶ事が出来ます。好みによるところが大きいですが、ツヤ無は光の反射が少なく、看板の表面の字が読みやすい等の効果があります。
また、デザイン性においても場合によっては高級感が増す事も。
変わってツヤ有はパッと見で艶感があるので綺麗な看板に見える効果は少なからずあります。
また、ツヤ無と同じく、場合によっては高級感が増します。
切り文字サインを横から見るとピン(ボルト)が見えます。今回の文字は文字高さが65mmと小さい方なのでボルトは3Φを使用しています。木に穴をあけてそこにボルトを差しているわけですが、
木に金属を接着させる専用のボンドを使用して取付てます。ホームセンターでも売っているものです。今、ホームセンターも品ぞろえが充実して、何でもそろいます。
【完了】
木に対してのバランスを特に重視していたオーナー様も満足していただきました。
このサインが何年ここにあるんだろうかと、ふと思う事があります。
目まぐるしく街は変わっていってますので長く愛される広告は価値が高いと私は思います。
今、台風が日本列島の各地に大きな被害をもたらしています。テレビでは、看板が飛んでいく絵で危険を呼び掛けている映像も良く目にします。
私たちは看板をメインにプロとして毎日、考えたり、取付けたりしていますが、今一度、災害の
事をリスクと考え、より強固でかつ効果的な広告を提供できるよう頑張っていきたいと思っています。
今回ご紹介したお店の情報
店舗名:メゾンラフィット
所在地:福岡県筑紫郡那珂川町