中央地行浜/アメリカンステーキハウス/デンバープレミアム様
皆さん、こんばんは。小嶋です。
今回のご紹介する店舗様は【アメリカンステーキハウスデンバープレミアム】様です。
全国的に展開されているお店で、今回11/21にグランドオープンした”マークイズ福岡ももち”の中に出店しております。今回の工事に関しては、私共は下請け業者として末端に位置し、提案等はせず、図面と制作データ通りに制作して設置を行ったものです。打合せから設置完了まで1か月程度かかりました。大きいショッピングモールなので致し方ないところでございます。
では、工事前の写真です。
【工事前】
厨房機器も入っており、内装がほぼ完了している状況です。あとは看板を残すのみ!というところですね。
この大きな鏡にカッティングシートを貼ります。フレームに収まりきれないぐらい横長い鏡でした。
いろいろ貼っているように見えますが、シートの色数は2色です。ゴールドと黒です。カッティングシートは印刷と違い、文字や絵が1枚1枚分かれているので【シート切り文字】と呼びます。
一方、印刷は1枚の紙に印刷がしてあるので、この鏡に貼るとなると1枚のシールを全面に貼る事になります。(わかりづらくてすみません、、)
最近の印刷機もかなり発色(色艶)がいいですが、やはりまだまだカッティングシートの方が、こういう場合には向てます。 次に、、
客席の隔たりにあるガラスが見えますでしょうか?間仕切りのガラスです。こういうところにも意匠を施していくんですねぇ~。カフェやレストランでよく見かけます。
白い文字がたくさん貼られているように見えますが、これは先程と違って印刷品を貼ってます。
1枚のガラスに1枚のシールを貼ってます。透明の糊付の紙に白い文字を印刷してます。
そして、メインとなる看板を付けていく訳ですが、ショッピングモール内のテナントで見かける、入口の真上につく看板です。
いざっ!
バックライトチャンネル文字です! いいですねぇ~。 文字の背面から発光しており、文字を浮かして取付ています。
最初の申しました通り、デンバープレミアム様は全国的に展開されていますので、サインの意匠が
ある程度決まっていると思われます。お店の雰囲気も洗練されています。内装と色とサインの意匠がばっちり合っています。
まだ他にシートを貼った箇所を紹介します。
こういう足元にも貼ります。確かに目立たないかもしれませんが、全体でみると、あるのとないのでは統一感や、サインの密度で差が出ると私は思います。デザイナーさんや設計の方たちや、いろんな人が関わってデザインされたんだと思います。
今回は制作設置でしたが、お店作りのレイアウトや印刷とシートの使い分け等、勉強になる事がたくさんありました。あらためて、看板はお店の雰囲気やイメージを決定付けるものだなと感じました。
どうもありがとうございました!
今回ご紹介したお店の情報
店舗名:アメリカンステーキハウス デンバープレミアム
所在地:マークイズ福岡ももち内