東区和白丘/国産・輸入工具店/アストロプロダクツ様
皆さん、こんにちは。小嶋です。
今回のご紹介する店舗様は【アストロプロダクツ福岡東店】様です。
国産品、輸入品を扱う、工具店です。お店は居抜物件になり、写真の建物を生かして、これから看板がいろいろと付いていきます。
【施工前の外観】
ガラス面が多い建物でした。というより壁面はほぼ全てガラス面でした。という事は、この面にサインが取り付けられていくという事になります。あとは矢印付の自立看板があります。広告を出すことのできる箇所はかなりありました。
【施工中】
高所作業車での作業になりました。貼っているのはマーキングフィルムです。カッティングシートといわれるものです。1色ごとの色のついたフィルムを機械で好きな形に切って貼付けします。写真で貼っているのは黄色のシートです。つまり、黄色わ貼って、赤や黒を貼って、白い文字や黒い文字を順に貼っていくわけです。
印刷品(インクジェットシート)といわれるものは上記の各色が1枚のシールになっているものを言います。
マーキングフィルムのいいところは発色が良く、私のイメージですと、印刷品より色あせが少ないように思います。(場所によりますが)
【施工後】
この面に関してはガラスが網入りガラスだったので、直接マーキングフィルムを貼るのは断念しました。網入りガラスにフィルムを貼ると、中と外の温度差と伸縮の差でガラスにヒビが入る事があるようです。写真を見てわかるように、ターポリン幕(ビニール素材の幕)に印刷を施したものをロープで固定しました。台風等が心配に思われますが、長年の経験でそこは大丈夫です。
一気にずいぶん賑やかな写真になりましたね。今回、工事していた期間が梅雨の真っただ中で工事中の写真が撮れませんでした。(すみません)
自立看板の電球交換と上の矢印の豆電球の交換をしている所です。実は、以外と既存看板を使う改修工事の際において、この電球交換がうまくいかな場合があります。それは、電気配線と電気の通電を一から調べないと、電球を交換しても光らないからです。古い看板はなおさら電気が生きているかわかりません。今回はしっかり調べてうまくいきました。
今回はデザインやレイアウトは先方様の支給になり、私共は制作と設置をさせて頂きました。
看板の【色】についてですが、アストロプロダクツ様が取り扱っている工具や資材の【色】に近いものでデザインされているのではないかと思いました。この色合いを見ると、アストロプロダクツの工具を思い出す!みたいな、、。やはり、広告のブランドイメージは自分の取り扱っている商品やイメージカラーに寄せる事はすごく大事な事だと改めて感じました。
今回の工事とは別の話になりますが、お客様と話している中で、色やサイズ、デザイン、設置場所をよく話し合います。デザイン性と集客性は割と真逆の位置にあり、なかなか相いれないですが、なるべく、よいデザインと視認性、集客効果の御提案ができればいいなと考えています。その為には、数多くの看板と携わり、町のいいデザインや成功例を観察して、勉強しなければいけません。
より良いものをご提供できるよう日々努力してまいります!
今回ご紹介したお店の情報
店舗名:アストロプロダクツ福岡東店
所在地:福岡県福岡市東区和白丘